長篠城駅までワンマン電車の乗り方など
こんにちは(^_^)/ユキスナです。
今回は愛知県の長篠城と関連する史跡をぶらぶら
散策してきた記事を書きます。
簡単に長篠城までの行き方を説明しますと
東海道新幹線に乗ると富士山良く見えるので
楽しいですよね(^_^)
人生初めて愛知県の豊橋に降り立ちました(^o^)
初めての場所を遠出して散策するときは
ワクワクして楽しいですよね。
途中構内のお土産屋さんが気になっちゃい
ましたが帰りにゆっくり見ようかな(^.^;
IC乗車券が導入されている地域から対象外と
知らずに列車を乗り継ぐ場合注意が必要です。
豊橋駅で切符を買って行ったほうが良いです。
他には青空フリーパスというのがあり
土曜、休日及び年末年始12月30日〜1月3日の
期間利用可です。
豊橋〜飯田までが利用可能です。
❖大人2620円❖子供1310円なので、飯田線沿い
の史跡を巡る人はあらかじめ購入しておくと便利
です。
飯田線はワンマン電車が走っているので、
乗り方降りたも説明しておきます。
乗る時は緑の点滅ボタンを押し、乗ったら
赤いボタンで閉めるか、自動で最後に閉まる。
ドアは自動で開かないので、注意しましょう。
2両編成なら1両目の後ろのドアから乗って
1両目の前のドアから降ります。
バスと同じ感じで利用出来ますね。
ワンマン電車は先頭車両にワンマンと書いて
あるので、よく見てみましょう。
たしか豊橋から乗る場合は車掌さんも乗って
いるので、どこの車両からでも乗れたと思います。
行き先が豊橋の場合
✤.車掌さんがいる電車なら車内で切符が 買えます。
✤.整理券の発行機がある場合は整理券をとって
おいて、豊橋駅の改札で精算するのがよいです。
例、長篠駅から乗って豊橋で降りるときは
整理券を取って豊橋駅についたら
整理券を持って係員改札口ガラス張りの
部屋の整理券精算機に整理券と乗車賃を
入れてください。
(豊橋駅の係員改札口は時間帯によって混むので
注意です。)
✤.車掌さんがいる場合は、降りるときに切符を
回収してくれる。
✤.車掌さんがいなければ運転士さんが受け取って
くれます。
✤.車掌さんいなくて運転士さんにも渡せない場合
は、降りた駅に切符回収箱が置いてあります。
✤.車掌さんがいれば車内で切符を買えます。
✤.ワンマン運転でも運転士が対応してくれる場合
があります。
基本的に電車内の運賃箱で使えるのは小銭
なので、あらかじめ小銭を用意しておいた方が
良いです。お釣りは出てこないので注意です。
両替できるのは千円札までですので
1万円札しかない場合は、下車するときに
運転士にその旨を伝えて1万円を払い
概算収受票を貰いましょう。
その概算収受票を駅の係員まで持っていけば
運賃を払ったあとの残りのお金が戻ってきます。
(あと電車乗るときの整理券の取り忘れにも注意
しましょう。汚したり折り曲げたりしたら機械が
読み取れないみたいです。^^;)
基本ワンマン電車もトイレはついてます。
ワンマン電車に乗りなれてない人は事前に
調べておくといざ乗るときに焦らないですね。
では長篠城に向けて出発しましょう(^^♪
長篠城駅まで1時間くらい電車に揺られて
飯田線をまったりゆったり乗って行くと、
近くを通ったり歴史好きにはたまらない
場所が多いです。
私の場合日帰りなので長篠城と関連する史跡
数カ所が目的ですが、泊りがけで行く方は
ゆっくり他の史跡を巡る事ができると思います
そしていよいよ長篠城駅に到着です!!
駅は無人駅なので電車から降りるとき
車掌さんに乗車券を渡して行きましょう(^^)/
無人駅というだけあって周りに何もありそうも
ありません(・・;)トイレは駅から
すぐ降りて左側の線路沿いの方にありました。
駅から少し歩いていくとドラッグストアがあり
そこで食べ物買えたりします。
長篠城行ってからの馬場信房公のお墓まで
それでは長篠城址までは歩いて8分なので
向かっていきましょう。
最初に目に見えてきたのは長篠城址史跡保存館
無事到着したという感じですね(^_^)
保存館は開館9時〜17時まで火曜日休館
年末年始は12月29〜1月3日まで休みです。
入館は16時30分まで
個人 高校生以上が220円 小•中学生は100円
団体 一般.高校生以上(20人以上)が170円
団体 小•中学生(20人以上)が50円
車でお越しの方は新東名高速新城ICから
国道151号線を飯田方面に約3キロメートルです。
無料駐車場は普通車50台 大型バス2台まで
お食事を取りたい方は近くに食堂もありますし、
ここらへんは鳳来牛が有名なので保存館から
少し歩いていくと、こんたく長篠焼き肉
レストランなどもありグルメを堪能するにも
良いです。
(鳳来牛は希少な牛であり市場にあまり
出回らないと言われてます。
是非現地を訪れた際は味を
堪能してみてください。)
ゆかりのある資料などが常設されています。
御城印は長篠城と柿本城が販売されていますよ
(300円)です。
多目的トイレ前(館外)に設置されています。
ここで長篠城の事を軽く説明しますと、
長篠城は長篠菅沼氏が居城にしていましたが、
繰り広げ何とか守り続けていました。
しかし、菅沼総領家·田峯菅沼氏の説得に応じて
やむなく武田の力の前に屈しました。
元亀4年(1573年)西上途中で病が悪化して、
武田信玄はそのまま亡くなってしまいました。
奪取したのです。
1万5千の大軍で徳川家に帰参した奥平氏の
籠もる長篠城を取り囲むことになります。
そこから織田徳川VS武田の設楽原の戦いに
向かっていくのです。
それでは長篠城跡散策をしましょう。
長篠城の縄張りがよくわかりますね。
南側断崖上に位置する天然の要害になってます。
この本丸空堀を登るのは大変だ(・・;)
本丸跡地で目をつぶって歴史のロマンを
感じてみましょう。 自分が今立っている
場所で武田軍に囲まれても諦めずに
戦い抜いた武士の姿が想像できますね(^_^)
長篠城の後方には武田軍が監視のために築いた
5つの砦があります。
君ヶ伏床砦(きみがふしど)
姥ヶ懐砦(うばがふところ)
鳶が巣山砦(とびがすやま)
中山砦(なかやま)
久間山砦(ひさまやま)、設楽原決戦の時には
長篠城の押さえの役目もありました。
時間があればすべての砦を回りたいところですが
今回は、長篠城にいながら5つの砦に監視されてる
雰囲気を感じたいと思います(^o^)/
今回私は城の周りを見ていて時間がなくなったので
保存館はじっくり見学しなかったですが、
時間のある方は是非長篠城の歴史を知った上で
城跡を見て欲しいですね。
ではそろそろ長篠城から歩いて
500メートルの場所にある馬場美濃守信房の
お墓に行きたいと思います。
こちらのお墓は畑の中にあり、一見したら
わかりづらい場所にあるので見落とさないように
向かいましょう。
こちらには戦死碑が明治24年に建立されており
最初からあった古い墓石もあります。
別に討ち取られた場所にもお墓が存在します。
した時には殿として敵の追撃を阻止したとされる
勇将です。
私は武田軍が好きであり武田家に少なからず
縁があるので、山梨の甲府で買った日本酒を
信房公のお墓にあったコップに注ぎ
お供えしながら御冥福をお祈りしました。
最後まで主君の為に命をかける姿に感動し
今もなおこの地に眠る信房公に想いを寄せながら、
この場を後にします。
あと長篠の戦とは関係ないですが、
この信房公のお墓の近くに中央構造線露頭と
いう日本列島の中央(関東~九州まで)を通る
約1,000kmに渡る日本最長の断層を見ることが
出来ますよ。
崖のそばに足場が設置されてますが足元には
十分に気おつけて見学なさって下さい。
(現在2020年にあった大雨の影響で見学
できないらしいです)
忠義の武士鳥居強右衛門が磔にされた場所
磔(はりつけ)にされた場所に行ってみましょう。
その前に長篠大橋渡った先にコンビニがあるので
そこでトイレを済ませたり、飲み物など買って
おいたほうが良いですよ👍
コンビニから新東名高速の方に進んで行き
高速を通り越してすぐ左側の道をまっすぐ進んで
行くと到着しますが。私は途中のトンネル入って
行っちゃいましたが、こちらは車道の脇を通って
行くので車が来たら怖いです。
実際に歩いていくと20分位ですかね
鳥居強右衛門の磔(はりつけ)にされた場所は
手前に畑があり遮るものがなく見通しが良い
場所にあるので、遠くからでもわかります。
↑
長篠城から見たらこんな感じで、今は草木で
見えにくくなっていますが当時は見晴らしが
良く、鳥居強右衛門が磔にされた場所が
良く見えた事でしょう。
家臣で城の周りを武田軍に取り囲まれてるにも
援軍を要請しに行き、長篠城に戻ったところを
武田方の兵に見つかり捕まってしまいます。
思っていたので、鳥居強右衛門と取引しようと
しました。武田の家臣にして厚遇する代わりに
城内に籠もる兵に援軍は来ないと言って、
開城させる事が条件でしたが鳥居強右衛門は
味方を裏切ることなく援軍は来ると大声で
長篠城に向かって叫びました。
それを見た勝頼は激怒し鳥居強右衛門を
磔(はりつけ)にして処刑しました。
この鳥居強右衛門の忠義の心に感銘した
武田軍を破るのです。
武田軍にとって鳥居強右衛門は敵でしたが
武士としては尊敬される存在だと思います。
鳥居強右衛門のお墓は新昌寺にあるので
お墓参りするのも良いですね。
位置にある天然の要害の長篠城の姿が
わかる場所があるのでこちらも是非
訪れてみてください。
次回は武田軍が設楽原に歩いて向かったのを
体験すべく私も実際に歩いて散策していきたいと
思います。
お楽しみに(^_^)/ おわり
長篠城と関連史跡の旅 中編へ続く
(因みにこの場所を訪れたのは2020年の3月頃です)