皆様こんにちは(^^)/ユキスナです。
真田一族が誇る岩櫃城に出陣したいと思います。
岩櫃山をトレッキングしてきた様子も合わせて
記事にしていきますよ!
それでは初めに岩櫃城跡までの交通手段を
見ていきましょう。
真田氏が勝頼公のために建築した屋敷跡地である
潜龍院跡地までは歩いて25分くらいですかね。
潜龍院跡地に行かず岩櫃城跡に直接行く場合は、
群馬原町駅で降りて歩いて行けます。
私の場合は潜龍院跡地から岩櫃山の尾根を
トレッキングしながら岩櫃城跡の方に行ったので、
行く場合はちゃんとトレッキングの装備は
整えておいたほうが良いですよ。
駅の近くや潜龍院跡地に行く途中には岩櫃山に
登る登山道などわかるマップが設置されて
いるので、是非参考にしてみてください。
途中道に迷いそうになる所があるので、
注意してくださいね。
ひたすら歩いていくと、ようやく潜龍院跡地に
到着しました。
この場所には簡易トイレもあるので、
そのまま登山に行かれる方も安心でございます。
あくまでも簡易トイレなので水に流せる
ティッシュなどがあると、
トイレットペーパーが無い!という悲劇は
防げるかと思いますw
この潜龍院跡地(古谷御殿)とも言われていて、
織田徳川との戦いで劣勢になった主君の
武田勝頼公を迎えるべく3日で造りあげた
御殿であり、守りも完璧です。
東には郷原城があり西は多勢が容易に攻め込めない
狭い道であり、南は土塁と急斜面により守りを固め
北は岩櫃山がそびえ立つ鉄壁の防御です。
もし勝頼公が小山田信茂がいる岩殿城に行かずに、
何度もそう考えてしまいますね。
この場所に来ると余計に想いが強くなります。
では登山道を通り岩櫃城の本丸のある場所へ
向かいたいと思います。
ここから向かうには赤岩通りと十二様通りがあり、
最初赤岩通りから行こうと思いましたが、
まだまだ登山初心者の私は断念して
十二様通りの方からチャレンジする事に
しました。何度も言いますがトレッキング装備を
きちんと整えてから挑戦してくださいね。
念の為熊よけの鈴とかもあった方が良いかも
しれません。
潜龍院跡地の奥の方にある矢印の看板に
向かって歩いて行きますと、
東の防御の要である出城の一つの
郷原城跡地がございます。
堀切や竪堀はわかりづらいかもしれませんね(^_^;)
もう少し見たいところですが、先に進みましょう。
ここまでの道はまだ優しい感じです。
ここから岩櫃城の本丸までの道のりはけっこう
険しい場所もあります。
ここは極端に狭い道になっており、鎖が設置
されています。足元が安定せず危ないので
この場所は注意が必要です。
十二様通り最大の難関と言っても過言では
ないと思います。
鎖をしっかり掴み足を何処の位置におくか
慎重に考えゆっくり進みましょう。
この難所を通り越して少し歩いて行くと、
赤岩通りの鎖場と合流します。
赤岩通りと言う名前の通りここらへんの
岩盤は赤くなってますね。
それではここら辺で少し休んでから、
尾根を進んで行くとしましょう。
矢印の案内板が見えてきますが道が
わかりにくいので、気おつけてくださいね(^_^)
山頂の方向の道標もありますが今回は
岩櫃城跡地の方に向かいます。
本丸跡地に向かう前に眺めの良い場所があるので
上州の山々を見ていきましょう。
麓の方を見ると岩櫃城に攻め来る敵の動きが
手に取るようにわかりますね。
そしてここから少し行くと天狗岩が眼前に
現れます。何故天狗岩なのかはわかりませんが、
この岩の形が天狗の鼻のように見えるからかな(^_^;)
ここらへんまで来たら中間地点ですね。
今回はここまでが前半でございます。
後半は次回の記事で紹介します(^_^)/では
真田の鉄壁の城岩櫃城へいざ出陣 前編 おわり
真田の鉄壁の城岩櫃城へいざ出陣 後編へ