こんにちは!ユキスナです。皆さん元気ですか(^^)/
今回からのんびり山城散歩も記事にしていきますよ。
第一回目は長野県の荒砥城です!!
荒砥城は長野県千曲市上山田という所にあり、
戸倉上山田温泉でも有名な場所でもあります。
東京からだと2時間くらいで、気軽に行けるので
良いですよ。では戸倉駅から歩いて行きましょう!
荒砥城までけっこう坂道登っていくので千曲川に架かる
万葉橋手前のコンビニで、食べ物と飲み物買っておくと
良いですよ。
ここらへんでのコンビニは、万葉橋手前のところと
万葉橋渡って左折した中央通りをまっすぐ進んだ所にも
あります。近くには温泉施設も多数あるので、
時間のある方は是非立ち寄られてはいかがでしょう。
そして千曲市総合観光会館前の
長野県道498号線をそのまま進むと城入り口の看板が
見えてきますから、そこから坂道登って行きます。
ここで荒砥城について軽く説明しますと、
荒砥城
城主 山田氏→屋代政国、屋代秀正
この地の豪族村上氏の一族山田氏の居城で、
村上氏の本城葛尾城の支城でもあります。
その山田氏は吾妻清綱とともに真田幸隆の策略で、
砥石城において討ち死にしました。
荒砥城に入ったのですが、1582年織田の武田攻めで
武田氏が滅亡したあと上杉氏に従うことになります。
海津城の副将として入るのは良かったものの、
村上義清の息子(山浦景国)と仲が悪かったので、
このあと政国は勝手に荒砥城に戻ってしまいました。
一番最初に武田にくだったので、
政国は信用されなかったんですね(・・;)
それを知った上杉景勝は荒砥城を見張るため
稲荷山を築城、案の定屋代正国は徳川と通じ
上杉景勝が荒砥城を攻め落とすことになります。
このあと生きのびた屋代政国は徳川家康のもとで
働くことになりました。
そのような時代背景がある場所を攻める気持ちで、
歩いていくと色々考えちゃって楽しいですね。
しばらく行くと中間地点の見晴台が見えてきますが
そこまで行くのに汗びっしょり(^o^;でした。
ちなみに私は汗っかきなので、だいたい予備のシャツも
用意してます。
見晴台からは村上義清の居城葛尾城方向も確認でき、
眺めは抜群!しばらく食事休憩したあと、
いよいよ出発しますよ。
今回は素通りして先に進みましょう(^_^;)
そしてついに荒砥城入口到着!!
荒砥城は千曲市城山史跡公園として利用されており、
駐車場もあるので車で来るには良いですよ♪
開園時間
開園 (午前9時〜閉門(午後5時)受付近くトイレあり
入場は午後4時30分までです。
休業日が12月29日〜1月3日(年末年始)
入場料大人1人300円団体(20名以上)1人250円
高校生1人150円団体(20名以上)1人100円
中学生以下無料
駐車場普通自動車15台(無料)
※大型バスの駐車は出来ないようです
戸倉駅から、タクシー利用される方は
10分くらいで行けます。
案内所近くに自販機あるのは助かりますね(^_^)
この案内所近くに四の郭があり、少し歩いていくと
三の郭に行きつきます。
そこをさらに行くと二の郭矢倉門に到達です。
↑こういう心づかい良いですね♪
登場した門!
実際に来てみるとやはり違いますね(^^♪感動です
ここで撮影されていたと思うと、
心がウキウキしてきます。
何も建物なくても山城探索の場合は想像して
楽しむのが、一番だと思っていましたが、
やはり建物とか再現されていると
さらに深く想像できたりするので、面白いですね。
ここから二の郭突入し、石垣の通路通った先には
やぐらや兵舎が再現されていて、
兵舎の中は展示スペースになっていました。
やぐらの上からは上田方向から川中島方向まで
見渡せるので、敵が進軍してきたら直ぐにわかります
二の郭を制圧したあと残るは主郭!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノオー
主郭には兵舎と城主の館がありますが一気に制圧!!
エイエイオー!!という流れですかね。
館の中に入って写真撮れるようになってるので、
記念に一枚撮るのも良いですよ。
城主気分に浸れます👍
今回この荒砥城に来た理由が、私が好きだった
紹介されていたのがおおきいです。
荒砥城の兵舎とやぐらが色々な場面で登場しました。
観てから行くとより楽しめると思います。
の撮影場所にもなっていたみたいなので、
こちらも是非ご覧下さい
荒砥城にあるやぐらからの信州の景色は最高なので、
是非皆さんも一度訪れてみてください(^^)/
戸倉駅から荒砥城まで歩きなら
1時間30分くらいでした。歩いて行く場合は
マイペースで登って行きましょう。
歴史に興味がない人も、温泉行くついでに運動がてら
行くのも良いです。その結果少しでも地域の歴史に
興味を持ってもらえると、歴史好きの私にとっては
嬉しいです。
ではまた次回お会いしましょう。 おわり